こんにちは。
今日も天気がいいです。
さて今日はロレックスについてお話を。
ロレックスが産声をあげた20世紀初頭は、すでにスイスを中心にいくつもの時計ブランドがひしめき合っていました。
その中で生き残っていくために創業者ハンス・ウィルスドルフは、当時まだ歴史の浅かった腕時計分野に社運をかけました。
ロレックスという名が初めて世界的にひろまったのが1927年、メルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡の遠泳横断に成功した際でした。
この時彼女はロレックスのオイスターモデルを着用していたのです。
その腕時計は浸水するどころか故障なく動き続けるという成果を出し、それまでの防水性を遙かに凌ぐ性能を証明しました。
オイスターケースの成功後も、ウィルスドルフは腕時計の開発に着手し、1931年に世界で初めて全回転式ローターを採用した『パーペチュアル機構』を発表しました。
巻き上げ効率の問題などから、オートマチック化は難しいとされてきた機能を実現化したのです。
さらに1945年には、デイト表示が日付変更とともに瞬時に切り替わる『デイトジャスト機構』を発明。
腕時計を実用的レベルまで引き上げることに貢献しました。
50年代に入ると、現在でも人気の高い傑作ウォッチが続々と登場します。
53年、当時としては画期的な100m防水を備えたダイバーズ『サブマリーナー』と、人類史上初のエベレスト制覇に携行された冒険時計『エクスプローラーⅠ』が誕生。
その4年後には、同社初のパイロットウォッチ『GMTマスターⅠ』が、63年には後に超プレミアモデルとなる『デイトナ』がリリースされ、新機種の開発とライン編成を幾度か行い現在のようなシリーズ分けが形成されるようになりました。
1990年代になると、日本ではTVドラマで主人公が着用していたエクスプローラーⅠが話題となり、すでに人気が集中していたデイトナとともにロレックスブームが到来しました。
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